センサースイッチ

50年近く使っていると門柱灯の中の蛍光灯ユニットが朽ちて点かなくなったので交換

交換と言っても全体を交換するにしてもデザインがある。大きさやデザインの選択が難しい、さらに門柱灯って結構な値段がする。(;’∀’)
中の照明ユニットこそ朽ち果てているが、外のケースはステンレスの為ほとんど朽ちていない。（画像は門柱灯のイメージです、うちの門柱灯ではない）
なので中の照明ユニットだけ交換することにした。元々は蛍光灯が付いていたが今の時代にはそぐわないのでＬＥＤ化することにする

以前購入して使っていないアイリスオオヤマの安価なシーリングライトがあったのでそれに交換

交換したのが１年前の話

門柱灯って勿論屋外。夕方暗くなるとスイッチＯＮ。朝にはＯＦＦが普通。
門柱灯って通常ＥＥスイッチというセンサーが付いてＯＮ，ＯＦＦは通常この自動点滅スイッチにお任せでメインスイッチは常にＯＮ
だが、以前付け替えた時にＥＥスイッチの回路は省いていた。ケースの中で配線を取り回すのが面倒だったので省いていたのだったが、毎日オンオフは煩わしいのでタイマーで制御

しかし、これも夏と冬では日の暮れ時間が違うので春、秋にタイマー時間を変えていたがやはり面倒だ
なので今回本来は付いているはずのＥＥスイッチを付けようと模索

色々探していたらアマゾンでELPA（朝日電器）のセンサースイッチを発見！　
１個５６４円という安さでコンセント差込タイプ。ちょうどいい、ハンダ付けしなくて済む　(*^^)v
値段からしてバイメタル構造で小さなヒーターとCDSを使ったものだろう、耐久性はそれほど良くないので予備も購入

カストマーレビュー見ると「エンドレスに点灯消灯！室内での使用は困難！！！！」とある。
「少し考えればわかることですが、点灯させる物が近くにあるとその点灯でセンサーが反応しエンドレスに点灯消灯を繰り返します、延長コードでセンサーから離さないと使い物になりません、２５W型のLED電球でも反応しセンサーの当たる向きを変えてもダメでした、自分の判断不足もありますがメーカーの注意書きに記載してほしかった、そのためこの評価になります！」

うーむ、なるほどセンサーがコンセントの所に付いているのだからこの部分を照明器具の方向に向けるとそうなるわなぁ・・・
考えればわかる事だが、評価１はちょっと可哀そう

防水タイプではなく防滴品なので雨の掛かるようなところでは使えない。今回ケース内で使うので雨の心配はないもののセンサー位置には工夫が必要だろうなぁ

センサーを照明の方向ではなく外に向けてやれば問題なさそうだがケース内の反射もちょっと心配だが・・

なので、センサーに指向性を持たせてやれば良いのではないか・・・、それを外に向ければ良いのではないだろうか（想像）

センサー部にカバーを付けてやることにしよう・・・　　　３Dプリンターの出番だ！

ここからが今回の本題

3D プリンターのホットベッド取り換えて新品の様になった！　プリンターでカバーを作る事に

現物嫌な形状、センサー部がテーパー部分の側面についている。さらに微妙に飛び出している　＿|￣|○

文句を言ってもしょうがない。受け入れてモデリング、CURAでＧコード出力

いざ、プリント

１個目、失敗　　　サポート付けたが強烈に穴の中に張り付いて綺麗に取れない

２個目、サポートなくても良い様に若干モデリングをやり直し出力、形状が微妙に変！。丸が丸でない。我慢出来なくもないが・・　失敗

３個目、筒の長さを少し伸ばし印刷設定も調整。ようやく、うまく出力出来た！　
　　　　取付けてみる。　　
　　　　センサーと筒の中心が一致していない。失敗　　＿|￣|○

　　　　テーパーなので径が僅かに違うと位置が結構ずれる（予想はしていたけれど）

４個目、１個目から０．１単位で調整していたのでようやく位置を合わすことが出来た！　　完成　(*^^)v

ピッタリ。テーパー角度もバッチリ、押込めば接着剤も要らないほどの勘合。フィットしている

アップで見ると粗いようだが実際はそうでもない、積層は0.1の精細プリントで行なった。
センサーを外に向けて完成。大成功！　おしまい